原稿用紙2枚分

はてなブログの文字カウンターで800字分。800文字で表現する練習をしています。

ノート、PC、ノート

ちょっと前に社内でのミーティングで、アイデアや企画の“種”をどうやって記録しているかという雑談が盛り上がった。その中で多かったのはSlackの活用で、一時期のEvernoteの大ブームなどを知っている自分は「時代が変わった……」と思った。

記録の管理についてはこれといった正解が長く出せずにいて、ここ3ヶ月くらいは「ノートの1ページにその日のタスクを書き出し、翌日以降に持ち越すものなどについてはマークを付ける」というバレットジャーナル的なやり方をしている。ところが、どうも中長期的タスクがうまくさばけない。しょうがないのでデスクに立ててある紙のカレンダーに書き殴っていたら、今度はスペースが足りなくなった。

いろいろなツールを使ってみたり、他の人の真似をしたりしたけど、超短期的なタスクと中長期的なタスクがかみあうものが見つからない。notionやEvernoteやSlackでもフィットしない。

それでも紙のデスク用カレンダーへ雑に書き込んだのは少しうまくいったので、それを応用できないかと考えた。

1日1ページあってたっぷり書き込めるタイプの手帳を使うと、「きちんと書かなきゃいけない」という気持ちが先に立ってしまって、どうも書き殴ることができない。でも長期的な話は、ぐいっと線を引いて「ここからここまで」と明示してしまうのがわかりやすい。

そこで、中長期的タスク専用で書き殴れそうなノートを使ってみようと思い立ち、10月始まりの、マンスリースケジュールだけが大きく載っている薄めのノートを選んで買った。

その結果、「マンスリースケジュールが見渡しやすいノート」と「タスクを書き出すノート」をPCの両脇に置いて仕事をしている。見た目はアナログ極まっているけど、タスク管理は以前よりもましになった。端から見るとやや滑稽だけど、視覚で時間軸を把握するには案外ちょうどよさそうだなと思う。