マックフライポテトMサイズ
写真はイメージです。
冬の風物詩、といっても自ら名乗られるとまあそうかもしれないけど……となってしまうグラコロ(グラタンコロッケバーガーじゃなかったのか!)のバリューセットを食べた。
私がバリューセットを食べる時にサイドメニューとして選ぶのはほぼマックフライポテトのMサイズだ。一択といってもよい。「ほぼ」「といってもよい」という逃げのワードを書いたのはほかでもない、今日、2回目の「スイートコーン」を選択したからである。
カロリーを気にしたのではない、カロリーが問題ならマクドナルド自体を避ける方がいいに決まっている。そもそもコーンだって糖質が多いのだし。
夕食にマクドナルドのバリューセットでマックフライポテトのMサイズを食べると、胃が重く、時には痛くなってしまうことが数ヶ月前にわかったのだ。これは概ね鉄壁の胃を誇る私にとっては手痛い老化現象の一つだといえる。胃腸が丈夫で、たいていどんな時でも食事が摂れるのが得意技のようなものだったのに。どんなに落ち込もうが気分が塞ごうが、食欲があるのが私のいいところだったのに。むしろ何を食べたらいいかわからないなという時に真っ先に選択肢として出てくるのがマクドナルドで、なぜマクドナルドかといえばマックフライポテトが食べられるからで、マックフライポテトといえばSサイズでは足りずLサイズでは持てあますから、Mサイズがちょうどよかったのに。
もうこれから晩ごはんのマクドナルドではマックフライポテトを選ぶことはなくなるだろう。Sサイズだともう少し食べたくなってしまって寂しいから。
その前のチョイスがどうなのかという問題はあるけれど。
リモートワークでよかったこと(探し)
2020年のコロナ禍襲来に伴い、在宅勤務が推奨され、半年くらい在宅メインでの業務をしました。その結果、「私にはとにかくリモートワークが向かない」という単なる感想だけが生まれ、今は世間の情勢を見ながら、オフィス出社メインに切り替えています。詳しくは以下の広報ブログをご覧ください。
自分の会社だけではなく大きな影響を与えたコロナ禍による在宅での業務推奨で、個人的によかったことが2つありました。
リモートワーク(テレワーク)が自分に合わないということが感情的にも体感的にも理解できた
人との接触回数を減らすのが新型コロナウイルス対策の大前提なので、可能であれば在宅勤務を選択するのがよいのでしょう。ただ、私には合わなかった。細かい要因はたくさんありますが、大きくは以下の3つでだめでした。それがはっきりわかったのは、今後対策を立てる上で非常によかったです。
- 家に仕事を持ち込むことへの心理的な障壁が取れなかった
- 家に仕事を持ち込むことで情報共有に関する実害が出た
- 大まかにメンタル・フィジカル両面で調子を崩した
「料理をすること」への心理的な障壁が薄らいだ
もともと料理が得意ではなかったのと、夫婦二人とも働いているのとで、自宅での食事は「中食」がメイン、たまに時間があればどちらかが台所に立つというくらいだったのが、明らかに料理をする回数が増えました。
毎食を自炊なしで乗り切るのは、金銭的になんとかなったとしても味でクリアできないものなのですね。どんなにお手頃価格でおいしいレストランのテイクアウトでも、連続では飽きることを実感できました。
またこつこつがんばろう
800字で表現する練習をするつもりで書いているこのブログ(なのか?)、なかなか続かなくて自分でも困っています。
当初やっていた原稿用紙1枚分(400字)は、質はともかくざっと書いて少し推敲するとすぐ達成できるのですが、800字は「気持ち1,200字くらいで書いてあとから調節する」ぐらいでないとなかなか埋まりません。
もともとは「月刊サイゾー」で連載を持たせていただいていた頃に字数で苦労したためその規定通り400字を素直に練習していて、自らハードルを上げたら見事にハードルがそびえ立ってしまった。
そうはいっても誰にも督促されないし、勝手にやっていることだし、と思いつつ頭の片隅にここの存在を追いやっていました。ところが、「観る将」(将棋観戦をする人のこと)に片足を突っ込んでからというもの、将棋と文章はなかなかにご縁があるものだということがわかってきたのです。
観戦記者はいる、自分で振り返る棋士の方もいる、軽妙なエッセイを書く先崎学九段もいらっしゃる。
売れに売れている将棋特集のNumberは、それはもう読ませる文章だらけ。
- 発売日: 2020/09/03
- メディア: Kindle版
文春オンラインでは女流棋士の上田初美さんによる記事が今日出るなど、将棋関連の記事を多く読むことができます。
いい文章にたくさん触れると、自分でも文章を書きたくなってしまって、今日こうしてまた800文字という自分で作った制限の中で書いているわけです。制限作らないと普通に書くブログと変わらなくなってしまうし、ハードルは高けれど、はてなブログの文字数カウンターで800文字というのは続けようと思います。