原稿用紙2枚分

はてなブログの文字カウンターで800字分

知らない人

知らない人と会って話すというのが小さい時から本当に苦手だ。適切な話題を続けていけているか、本来の趣旨と離れていないか、もし交渉なら設定したゴールに近づけられているか、相手に悪印象を与えていないか、言葉の選び方は適切か、言ってはいけないことをうっかり言っていないか、多少なりともおもしろいと思ってもらえるか、それらを気にしすぎてぎこちなくなったり声音が高すぎたり低すぎたりしないか――いざ話す人を目の前にしたら、「気にしたいポイント」のことなど忘れて話に突入してしまう。時々ふと我に返って自分を観察する瞬間もあって、そのときは話の内容が頭から抜け落ちているのではないかと心配になる。世間ではそこまで厳密にやるものではない(もちろん戦略を練ることは大事だけれど)というのがなんとなく、ぼんやりとでもわかってきたのは社会人になって7年以上経ってからだ。ちょうどよい加減というものが未だにわからない。難しい。